長いロックダウンの影響か、グレーヘアが女優たちの間でメジャーになりつつある?
90年代を代表する名作映画『フォー・ウェディング』が公開されてから何十年もの間、多くの女性がアンディ・マクダウェルのウェーブヘアに憧れてきた。そのアンディが今、髪色でも注目を集めている。
現在63歳のアンディは、7月6日(現地時間)に開幕したカンヌ国際映画祭のレッドカーペットに、白髪交じりの豊かなロングのウェーブヘアで登場。
ロックダウン中にずいぶん伸びたというグレーヘアの自然な色合いを受け入れられるようになったのは、娘たち(クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』にも出演していたマーガレット・クアリーも、アンディの娘)のおかげとのこと。
アンディは、「プラダ」の淡いブルーのドレスには、サイドパートにしてボリュームをもたせ、いっぽう「アトリエ ヴェルサーチェ」のドレスには、低い位置でまとめたポニーテールを合わせ、カールを生かした2つの異なるスタイルを披露していた。
「アトリエ ヴェルサーチェ」のドレスには、ゆるくまとめたポニーテールを
またほかにも、ジョディ・フォスターも顔回りのシルバーヘアを上手に生かしたスタイルで登場。大女優のヘレン・ミレンも、まとめ髪スタイルでいつものように私たちにお手本を示してくれた。
ジョディ・フォスター
美しく染めたヘアももちろん素敵だけれど、あえて染めずに自然なままの白髪を受け入れているアンディたちの姿も、抗いがたいほど素敵!